教材カフェについて
教材カフェは、現役の小学校教員が運営している、授業でそのまま使えるWeb教材のライブラリです。算数のドリルや図形の学習、国語の漢字・語彙クイズ、体育の作戦ボード、学級経営で使えるちょっとした道具まで、ブラウザだけで動く小さなツールを無料で公開しています。
インストールは不要です。教員用ページで学年・教科をえらぶと、その場でそのまま授業にお使いいただけます。
教材づくりで大事にしていること
学習指導要領を確認してから作る
「なんとなく小学校高学年向け」ではなく、文部科学省の学習指導要領(および学年別漢字配当表など、単元ごとに定められた基準)を1つずつ確認したうえで学年を設定しています。たとえば漢字を扱う教材では、熟語を構成する漢字それぞれの配当学年を個別に確認し、その中で一番高い学年に合わせています。単元によっては複数学年にまたがる内容(分数の初歩は2年生、完成は6年生など)もあるため、範囲を丸めず、その単元が実際にどこで扱われるかを踏まえて表記するようにしています。
「自分で考える → 共有する → 共通点から見つける」という学び方
図形を切って組み替えるような発見型の教材では、一人で操作して終わりにせず、クラス全体で見比べる場面まで設計しています。たとえば台形の面積を考える教材では、児童それぞれが自由な切り方で図形を組み替え、その気づきをクラス共有のスライドに集約できるようにしています。一人ひとりのやり方はバラバラでも、みんなの組み替え方を見比べることで「共通して長方形や平行四辺形になっている」という気づきが生まれ、そこから初めて公式が「自分たちで見つけたもの」になる——という三段階の学びを大事にしています。
既存の教材から着想を得ても、実装はオリジナルにする
他の先生の実践や、書籍・既存サービスのアイデアからヒントをもらうことはありますが、コード・UI・具体的な問題内容はすべて一から作っています。特定の商品名やメソッド名を借りることはせず、「どんな力を育てたいか」という観点で教材化しています。
どうやって作っているか
プログラミングは専門ではありません。AI(Claude)に手伝ってもらいながら、実際に自分の学級で使い、子どもたちの反応を見て直す、というサイクルで教材を育てています。教室で「ここが使いにくい」と感じた部分は、その週のうちに直すこともあります。
教材によっては、児童の入力結果をクラス全体で見比べられるように、Googleスプレッドシートやスライドと連携できる版も用意しています(教員用ページで「クラス共有版」と表記しているものです)。
使い方
教員用ページで学年と教科をえらぶと、その条件に合う教材が一覧で表示されます。気になる教材をクリックすれば、その場でそのまま操作できます。コードの表示・コピー・ダウンロードは、申請のうえ承認された先生のみに限定しています。
教材の選び方や、授業での具体的な使い方のコツをまとめた先生のためのWeb教材活用ガイドも用意していますので、あわせてご覧ください。
ご要望・お問い合わせ
「こんな教材がほしい」「この教材のここを直してほしい」といったご要望や、コード提供のご相談は、下記のフォームからお気軽にご連絡ください。
お問い合わせフォームを開く
メールでのご連絡は kyozai.cafe@gmail.com までお願いします。