とくいと にがて の おはなし(低学年向け)
通常学級の低学年(1〜2年)向けに、障害理解・多様性理解の入り口となる「みんな違ってあたりまえ」という感覚づくりをねらいとした、先生が操作して進める教員提示用のスライド教材です。オリジナルキャラクター「りすのくりす」(大きな音が苦手だけれど、小さな変化に気づくのが得意)の短い物語のあと、児童一人ひとりが自分の得意・にがてをカードから自由に選んで発表できるワークにつながります。特別支援学校学習指導要領解説「自立活動編」(6区分27項目のうち主に『環境の把握』『心理的な安定』)と小学校学習指導要領「生活科」の内容を土台にした、啓発学習デジタル教材シリーズの低学年プロトタイプです。1コマ45分(導入・物語・ワーク・ふりかえり)を想定していますが、時間配分は先生が自由に調整できます。中学年・高学年向けの続編を予定しています。
この教材はそのままお使いいただけます。コードの表示・コピー・ダウンロードのみ、管理者だけが行えます。
先生向けガイド
ねらいと学習指導要領との関係
通常学級の低学年(1〜2年)向けに、障害理解や多様性理解の入り口となる、「みんな違って、あたりまえ」という感覚づくりをねらった、先生が操作して進めるスライド教材です。「りすのくりす」(大きな音が苦手だけれど、小さな変化に気づくのが得意)の短い物語のあと、児童が、自分の得意・にがてをカードから選んで、発表するワークにつながります。1コマ45分(導入・物語・ワーク・ふりかえり)を想定しています。
授業での使い方
先生が「つぎへ」「もどる」で、物語のテンポを決めます。物語のあとに、「くりすには、どんなにがてと、とくいがあったかな?」と、問いかけ、物語の理解を確認してから、ワークに進みます。
得意・にがてのカードは、何度でも選び直せます。「にがて」を発表するときに、無理に言わなくてもよいこと、友達の「にがて」を笑わないことを、事前に約束しておくと、安心して参加できます。
使うときの注意
特定の障害名や、個人の特性を、この授業で、直接取り上げないでください。「得意なことも、にがてなことも、みんなにある」という感覚を育てるのが、ねらいです。
学級の中に、実際に配慮が必要な児童がいる場合、その児童が、注目されすぎたり、特別視されたりしないよう、事前に、保護者や本人と、相談してから実施してください。
この教材の安心ポイント
1
「つぎへ」「もどる」で先生がテンポを決められる
物語は自動で進まず、先生が「つぎへ →」「← もどる」を押すたびにスライドが切り替わります。児童の反応を見ながら間を取れます。
2
得意・にがてカードは何度でも選び直せる
ワーク画面ではカードグリッドから自分の得意・にがてを自由に選べ、「🔄 みんな もとに もどす」でクラス全体の選択をリセットしてから次の学級でも使えます。
3
1コマ分の流れがひとまとまりになっている
導入・物語・ワーク・ふりかえりが1本のスライドにまとまっているので、「さいしょから」でいつでも冒頭に戻れます。
使い方の流れ
- 1「さいしょから」で導入スライドを表示する
- 2「つぎへ →」を押しながら、りすのくりすの物語を読み聞かせる
- 3ワーク画面で、児童がカードグリッドから自分の得意・にがてを選ぶ
- 4選んだカードをもとに、児童一人ひとりに発表してもらう
- 5「🔄 みんな もとに もどす」でカードの選択をリセットする
- 6ふりかえりスライドで「みんな違ってあたりまえ」を確認する