かん電池のつなぎ方とモーターの速さ
「かん電池1こ」「かん電池2こ・直列つなぎ」「かん電池2こ・並列つなぎ」の3つのつなぎ方を画面上で切りかえながら、実際にモーターが回る速さの違いを目で見て確かめられる教材です。児童は各つなぎ方で「スイッチを入れる」を押してモーターの回転を観察し、気づいたことを記録欄に書き留めます。3つのつなぎ方すべてを試すと「くらべてみよう」画面に進め、3つのモーターが同時に回る様子を並べて見比べながら、直列つなぎだけが速くなり並列つなぎは1このときと変わらない、という共通点に気づけるように設計されています。最後に「わかったこと」として、電流の大きさとモーターの速さの関係を短い文章でまとめて示します。学習指導要領第4学年「電流のはたらき」の、かん電池の数やつなぎ方を変えると電流の大きさが変わり、豆電球の明るさやモーターの回る速さが変わることを理解する学習に対応しています。
この教材はそのままお使いいただけます。コードの表示・コピー・ダウンロードのみ、管理者だけが行えます。
先生向けガイド
ねらいと学習指導要領との関係
4年生の理科「電流のはたらき」で学ぶ、かん電池の数やつなぎ方を変えると、電流の大きさや、モーターの回る速さが変わることを、画面で確かめる教材です。「かん電池1こ」「2こ・直列つなぎ」「2こ・並列つなぎ」の3つを、それぞれ試して、気づいたことを記録します。3つを試すと、「くらべてみよう」の画面で、3つのモーターが同時に回る様子を、並べて見られます。
授業での使い方
実際の実験の前に、結果を予想する活動として使えます。「直列つなぎにすると、速くなりそうかな?」と予想を立て、教材で確かめ、実際の実験でも確かめる、という流れが考えられます。
「くらべてみよう」で、3つを並べて見せながら、「直列だけが速くなり、並列は1このときと変わらない」という共通点や違いを、児童の言葉で説明させると、電流の大きさと、モーターの速さの関係に、気づけます。
つまずきやすい点と声かけ
「電池が2こなのだから、どちらも速くなる」と考える児童がいます。並列つなぎでは、速さが変わらないことを、画面で確認しながら、「どうして、直列と並列で違うのかな?」と考えさせてください。
電流の大きさは、目に見えないため、抽象的です。モーターの回る速さを、電流の大きさの目安として使う、という関係を、授業で説明してから、使ってください。
この教材の安心ポイント
1
自分で試してから、比べて気づく設計
3つのつなぎ方をそれぞれ自分の手で試してモーターの速さを観察したあと、「くらべてみよう」画面で3つを同時に見比べられます。答えを先に見せず、気づきが生まれる順番にしてあります。
2
つなぎ方ごとに気づいたことを記録できる
各つなぎ方に「きづいたこと」欄があり、観察したことをその場で書き留められます。3つ試すと自動的に記録が残り、あとで見返せます。
3
直列と並列のちがいが目で見てわかる
直列つなぎのときだけモーターが目に見えて速く回り、並列つなぎはかん電池1このときとほぼ同じ速さで回ります。電流の大きさのちがいを、言葉の説明だけでなく動きで実感できます。
使い方の流れ
- 1「かん電池1こ」「直列つなぎ」「並列つなぎ」から、試したいつなぎ方を選ぶ
- 2「スイッチを入れる」を押して、モーターが回る速さを観察する
- 3気づいたことを「きづいたこと」欄に書く(にんい)
- 4残りのつなぎ方も同じように試す(3つとも試すと次に進める)
- 5「くらべてみよう」を押すと、3つのモーターが同時に回る画面で見比べられる
- 6「わかったこと」で、直列つなぎと並列つなぎのちがいのまとめを確認する