分数のはじめ(2年生)
1つの丸いケーキを2等分・3等分・4等分したときの「1つ分」の大きさを、ボタンを押すだけで切り替えて見る教材です。ボタンを押すと円グラフが選んだ数だけの扇形に分かれ、そのうちの1つだけが青色で強調表示されるのと同時に、「1/2」「1/3」「1/4」という分数の表記と、「1つのケーキを◯つに等分した、そのうちの1つ分(◯分の1)」という文章による説明が表示されます。操作は等分数を選ぶだけとシンプルにしぼり、学習指導要領で分数がはじめて登場する第2学年の内容――等分してできる部分の大きさを分数で表す――に的を絞った導入教材になっています。図・分数の記号・言葉による説明を同時に見せることで、「等分した数が分母、そのうち取り出した1つ分が分子」という分数の基本構造を直感的につかませることをねらいとしています。
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先生向けガイド
ねらいと学習指導要領との関係
分数がはじめて登場する2年生の内容、「等分してできる部分の大きさを分数で表す」に絞った導入教材です。丸いケーキを2等分・3等分・4等分したときの「1つ分」が円グラフで示され、その大きさが青く強調されると同時に、「1/2」「1/3」「1/4」という表記と、文章の説明が並んで表示されます。
図・記号・言葉の3つを同時に見せることで、「等分した数が分母、取り出した1つ分が分子」という分数の基本構造を、直感的につかませることをねらっています。
授業での使い方
導入では、電子黒板でボタンを押しながら、「どれも同じ大きさに分けているかな?」と等分の意味を確認します。等分になっていないケーキ(大きさが違う切り分け)を黒板に描いて比べさせると、「等分」の条件がより明確になります。
分数の表記を先に見せるのではなく、まず図を見て「1つ分はどのくらい?」と言葉で表現させ、そのあとで1/2などの書き方を知らせる流れにすると、記号に意味がつながります。
つまずきやすい点と声かけ
「分母が大きいほど1つ分が大きい」と思い込む子がいます。1/2と1/4のケーキを並べて見せ、「2つに分けたときと、4つに分けたときで、1つ分はどちらが大きい?」と比べさせてください。
この教材は1つ分(単位分数)を扱います。2/3のように複数の単位分数を合わせる分数は、3年生以降の内容として、別に扱います。
この教材の安心ポイント
1
ボタン1つで等分の数を切り替えられる
2等分・3等分・4等分のボタンを押すだけで、丸いケーキの円グラフがその数の扇形に分かれます。
2
図・分数・言葉の説明が同時に表示される
「1/2」のような分数の表記と、「◯つに等分した、そのうちの1つ分」という文章による説明が、色分けされた図と一緒に表示されます。
3
操作を等分数を選ぶだけにしぼった導入教材
分数がはじめて登場する第2学年向けに、「等分した数が分母、取り出した1つ分が分子」という基本構造だけに焦点を当てています。
使い方の流れ
- 12等分・3等分・4等分のいずれかのボタンを押す
- 2円グラフがその数の扇形に分かれ、1つが青色で強調表示される
- 3「1/2」などの分数の表記と、文章による説明を確認する
- 4別の等分数のボタンを押して、分母と分子の関係を見比べる