カードで自由に仲間分け(長さ・重さ・かさ)
「えんぴつ(やく15cm)」「ランドセル(やく3kg)」のような身近な物+目安の数値のカードが36枚入ったカードバンクから、児童が自分で好きなカードを選んで、長さ(緑)・重さ(オレンジ)・かさ(青)の3つのわくに直接ドラッグ&ドロップして仕分けていく教材です。「長さ・重さ・かさの3つのわくに、それぞれ2まい以上カードを入れる」という最低限のルールだけを示し、どの物をどのわくに入れるかは児童の自由です。「かくにんする」を押すと◯✕判定され、まちがえたカードは正しいわくに自動で直って表示されます。そのあと「くらべっこ」クイズで、同じ仲間の中で一番大きいものを当てます。「ほぞん」すると画面下の成績(作ったセット数・一発全問正解数・くらべっこ正解率・連続記録)が更新され、カードはすべてカードバンクに戻って次のセットを何度でも作れます。GAS連携は不要で、この教材1つだけで完結します。
この教材はそのままお使いいただけます。コードの表示・コピー・ダウンロードのみ、管理者だけが行えます。
先生向けガイド
ねらいと学習指導要領との関係
小学校算数の〔第3学年〕B量と測定で扱う、長さ(mm・cm・m・km)・重さ(g・kg・t)・かさ(mL・dL・L)の単位の理解と量感を育てる教材です。長さとかさの基本単位は第2学年、km・mm・重さ・tの単位は第3学年で学習するため、3年生の時点で既習となった単位をまとめて復習する位置づけです。カードを単位の文字だけでなく身近な物とセットにしているのは、学習指導要領解説が重視する「量感を豊かにする」ねらいに対応するためで、既存の「たんい換算ラボ」(同じ仲間どうしの単位換算を計算する教材)よりも手前にある、仲間の見分けと量の感覚づくりを支えます。
授業での使い方
最初の1〜2セットは全体で一緒に作って「このカードはどの仲間?」「これとこれ、どっちが大きい?」を確認し、そのあとは児童それぞれに自由にセットを作らせる流れがおすすめです。くらべっこクイズで間違えた問題は、「ランドセルとすいか、どっちが重いと思う?」のように実物の感覚と結びつけて話すと量感が育ちます。
成績の「一発全問正解の数」や「連続記録」を友達同士で見せ合い、「くらべっこは何パーセント正解だった?」と話し合う時間を取るのもおすすめです。
使うときの注意
物の重さ・長さ・かさの目安は一般的な例を使っていますが、実物には個体差があります(例えば「ランドセル やく3kg」は中身を入れない状態の目安です)。くらべっこクイズも、カードに書かれた目安の数値をもとに正誤判定しているだけなので、気になる差が出たら「実際にはかってみよう」と、教室にある物の実測につなげると学びが深まります。
この教材の安心ポイント
1
数字だけでなく、身近な物とセットで量感を育てる
カードは「3kg」のような数値だけでなく、「ランドセル(やく3kg)」のように身近な物とセットになっています。単位の文字だけで仕分けるのではなく、実際どれくらいの重さ・長さ・かさなのかを意識しながら活動できます。
2
仕分けたあとに「くらべっこ」クイズで量の感覚を確認
長さ・重さ・かさのわくに仕分けたあと、それぞれの仲間の中で「一番大きいのはどれ?」を当てるクイズに進みます。仕分けだけで終わらず、同じ仲間どうしの大きさを比べることで、数値の感覚も育てます。
3
作ったセットの一覧ではなく、成績として積み上がる
過去に作ったセットの中身を一覧で残すのではなく、「作ったセット数」「一発全問正解の数」「くらべっこの正解率」「連続正解記録」という成績として積み上がっていきます。何セット作ってもよく、一発で全問正解すると記録が増えます。
使い方の流れ
- 1イントロ画面から「はじめる」→せつめい画面の「はじめる」で仲間分け画面に入る
- 2カードバンクの中から好きなカードをドラッグして、長さ・重さ・かさのわくに直接入れる(3つのわくにそれぞれ2まい以上入れると「かくにんする」が押せるようになる)
- 3「かくにんする」を押すと◯✕が表示され、まちがえて入れたカードは正しいわくに自動で直って表示される
- 4続けて「くらべっこ」クイズが出題され、同じ仲間(長さ・重さ・かさ)のカードの中で一番大きいものをえらぶ
- 5「このセットをほぞんして、つぎのセットを作る」を押すと、画面下の成績(作ったセット数・一発全問正解数・くらべっこ正解率・連続記録)が更新され、カードはすべてカードバンクに戻る
- 6好きなだけ②〜⑤をくり返し、いろいろな組み合わせを作って成績を伸ばしていく